2011年3月11日14時46分18秒に東日本大震災が発生してから9年が経過しました。
震災により、15,899人という多くの尊い命が奪われ、9年経った今も、2529人の安否が確認されていません。
被災された方々は、今まで当たり前だった生活が突然奪われ、私たちのように好きなことをして、夢に向かって努力していた人も多くいたと思います。震災により、野球に限らず好きなことが出来なくなり、夢を追うことを諦めざるを得なかった人がいること、今まで過ごしていた大切な家族や友人・仲間が奪われた人がいることを忘れてはいけません。
今、こうして福井の地で最高の仲間と共に「福井から頂点へ」という目標を掲げて、野球という素晴らしいスポーツが出来ていることは、決して当たり前のことだと思ってはいけません。いつも支えてくれる家族がいること、友人・共に戦う仲間がいることに感謝の気持ちを忘れてはいけないと改めて感じた1日だったと思います。
東日本大震災で犠牲になられたすべての方々に対し、哀悼の意を表すると共に、心からご冥福をお祈りするために黙祷を捧げました。
