3月11日/福井組/黙祷

こんばんは。

本日は室内練習場でトレーニングを行なった後、学校で東日本大震災の被災者の方に向けての黙祷を行いました。

2011年 3月11日14時46分に東日本大震災が起こり15897人の命を落としました。被災から8年が経った現在でも2533名の方の安否が定かではありません。

被災で今まで当たり前のように過ごしてきた日常が崩れ去り、私達のように当たり前のように野球をプレイし、夢へ向かい頑張る選手も沢山いたと思います。大好きな野球をする事が出来ない、毎日顔を合わせていた家族、友達と会うことも出来ない。そんな日が突然訪れたと思います。

今、こうして福井の地で野球が出来ている事を当たり前の事だと感じている選手達がほとんどだと思います。しかし、私達がこうして野球に打ち込める環境を当たり前の事だと思ってはいけないし、こうして福井の地に送り出してくれた両親に感謝の気持ちを忘れてはいけないと改めて気付かされる1日となりました。

私達の日常がいつ最後になるかなど誰にも分かりません。もしかしたら明日かもしれません。1日1日を悔いなくやり尽くし、日々の日常に満足する事なく、「福井から頂点へ」の目標を叶えるため、明日からの生活を懸命に生きて行くと胸に秘めた選手達でした。

東日本大震災で犠牲になられた全ての方々にご冥福をお祈りします。

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